Don't Laugh at My Vacation

休職中の生活記録

34日目(Sun. )

沖縄についた。オーシャンビューのこじんまりとした宿。今日から5日間お世話になる。到着した時に聞き馴染みのある音楽が流れていて思わず「MANAですか?」と尋ねる。「よく知っているねー」とオーナーさん。この宿は流れている音楽のセンスがいいから好きだ。

 

ゆっくりしにきたはずなのにすぐに探検とかビーチに行きたくなってそわそわする。それでおもむろに文章を書き始めた。すると、ヘルパーのさやかちゃんが興味を持って話しかけてきてくれた。石垣でリゾートバイトをしていて、そのあとにたまたまここのヘルパーを見つけたのだという。いま10日目ぐらい。ゲストさんみんな優しいし、ここ居心地がいいんですよとほほ笑む彼女のおかげで身体がちょっとだけ旅先モードになる。

 

 雨がぽつぽつと降りだしたので夕立になるまえにJAとスーパーに買い出しに行く。大好物のパッションフルーツをゲットできたのでご機嫌。ナーベラうりずんも買えた。どんなふうに調理しようか。旅先での料理は贅沢だなぁと思う。ゲストハウスに帰るとちょうどさやかちゃんもご飯を食べているところだった。

 

年が近いこと、長年の同棲を解消し、いま人生の夏休みモードに入っていることなどが共通していることがわかった。人生やりたいことやったほうがいいと思うんですよ、とさやかちゃん。結婚もよく分からなくなっちゃって。でもゲストさんに優しくされて、私も人に優しくしようと思った。まずは自分が幸せになることが先かなって。わかる、わかるよと心の深いところで同意の握手を求めた。普通のレールに乗っている人がこんなところでヘルパーやっているはずないから、ゲストハウスでの出会いはやっぱり面白い。

 

ダイビングの免許を取りに来た25歳の小野くんも交えてそれぞれの身の上話をする。私は門司港やシェアハウスの話やホームレス支援の話をする。結局私は仕事の話をする時がいちばん生き生きしている。なんだかんだで好きなんだろうな門司港もシェアハウスもホームレス支援も。そのどれも捨てきれなくて、でも全部やるには体力気力が追いつかなくて悩んでるだけの気がした。

 

それから、小野君が与那国島にいってきた話をきいて、そういえば私も与那国島に行きたかったことを思い出す。一度でいいから与那国馬にあってみたい。まだまだ人生で行きたいところやりたいことはたくさんある。それまでは死ねない。